葛飾区地域腎友会     




葛飾区在住の透析患者の皆様こんにちは。


高額な医療費を必要とする透析医療ですが、医療費抑制のための診療報酬の引き下げにより透析医療の低下が心配されています。
このような中、国レベルにおいては一般社団法人全国腎臓病協議会(全腎協)が医療費、年金制度、介護保険制度等、私達透析患者の根本的な生活を左右する国の政策が後退しないように厚生労働省や国会議員と交渉、懇談を行っています。
また、NPO法人東京腎臓病協議会(NPO東腎協)が東京都の協力を得ながら腎臓病の悪化を防ぐための啓発活動、腎臓移植の推進等を行っています。
また、東京都独自の医療費助成制度や福祉施策が後退しないよう交渉を行っております。
先に述べたとおり、国政は(一社)全腎協、東京都はNPO法人東腎協と活動の役割が違っています。
よって、区市町村にも働きかけが重要となりますので2006年(平成18年)に区内施設透析患者団体5団体および葛飾区居住患者で「葛飾区地域腎友会」を発足致しました。

葛飾区地域腎友会の役割としては、
障害者施策・福祉制度の向上と災害対策に力を入れて、
会員は勿論のこと患者家族・その他の賛同をいただける全ての方々、各障害者団体、葛飾区役所、葛飾区
保健所、区議会議員のお力をお借りいたしまして透析患者・腎臓病患者・腎臓移植者の地域で暮らしやす
い環境を少しずつでも整えていくための活動をしております。

皆さん。災害時の避難所を知っていますか?
昨今異常気象により災害などが起こった際に病院や行政と連携を取り、円滑に透析治療や命の危険を回避できるように葛飾区地域腎友会は働きかけています。
今後は患者、病院、地域、行政での合同避難訓練を実施するように働きかけ、データなどをリアル発信しながら患者同士で考える環境づくりをするために活動をしてまいります。
※葛飾区地域腎友会のこれまでの活動は、葛飾区地域腎友会だよりのページをご覧ください。



【葛飾区災害医療救護計画】


令和4年、葛飾区が区民に向けて災害時の救護計画を改定しました。その中の「災害時における特殊医療」透析医療の項目が改定されました。49~53ページの【第2章 地震編】第6節 特殊医療(透析医療・在宅人工呼吸器使用者への支援)をご覧ください。
災害医療救護計画 NEW.pdf



葛飾区地域腎友会  会長  小関 盛通プロフィール
〇1969年10月11日生 
〇高校入学時の検尿により潜血反応を指摘される
〇高校2年時検尿により潜血・蛋白反応を指摘され総合病院で腎生検を受け、
〇急速進行性糸球体腎炎と診断され7ヶ月の入院
〇無事高校卒業
〇27歳で血液透析導入、CAPD(腹膜透析)に切り替え
〇40歳までCAPD(腹膜透析)を続けるも腹膜機能の問題により血液透析に移行
〇51歳でセルフ透析治療を始める。
〇52歳時透析透析歴25年 個人事業主
〇葛飾区身体障害者相談員(じん臓機能障害)
〇葛飾区障害者差別解消部会員
〇葛飾区健康医療推進協議会委員
〇透析歴25年 2022年 善意の献腎移植手術を受ける。



"Orange "


災害時でも自分の透析条件をOrangeに登録しておけば他の病院・クリニックで透析を受ける際普段と同じ透析条件で治療できる事も可能です。
※災害時、施設により透析条件が異なる場合があります。

画像をclick☞QRコードもお使いいただけます。


最適な透析医療施設を探すお手伝い

透析検索.com






 小関盛通 

  

 葛飾区東四つ木1丁目14番4号

 携帯090-1651-4112 

 k.morimichi@jcom.zaq.ne.jp